ただいま~後篇~

コロナに感染し自宅療養が長引き、2週間ぶりにみんなの元へ帰った時の様子、後篇です。

 

<さくらの場合>

良くも悪くも、いつも通りのさくら姐さんは

 

 

おかえり~

 

 

 

どこ行ってたーーーん???

 

 

で、なんか美味しいもん、持ってる??

 

 

相変わらず笑わせてくれるなぁwwwwwwwwww

こういう、いつも変わらないさくらに安心させてもらうことが本当に多い(*´з`)

姐さんが元気で何よりだよ、ただいま、さくら♪

 

 

 

<セイちゃんの場合>

さくらの様子を写真に撮っていて気付いた。。。

 

 

あれ?

セイちゃんが顔を出している

 

セイちゃんは今まで、朝ごはんを食べ終わると横になっていることが多く、

「二度寝のセイ」と名付けたほどです(笑)

起きていても後ろを向いて窓の外を眺めていることが多く、

あまり顔を出していなかった印象なので、

 

 

セイちゃんが顔を出してくれているのが地味嬉しくて、

ママさんにそのことを伝えると

 

「セイちゃんも、ボスがいない変化を感じていたと思います^^

・・・不器用ですが(笑)」

って(´艸`*)

 

 

二度寝のセイ

改め、

不器用な男、セイ

 

 

・・・(笑)

 

 

 

<パインちゃんの場合>

パインちゃんは、やっぱり天使のパインちゃん♥

 

唯一、

電気をつける前、暗闇の中厩舎に近寄って行った段階で(夜に牧場へ戻ったので)

 

「ブピピピピーーーーっっっ!」

 

って鳴いてくれたのです(*ノωノ)

 

 

 

会いたかったよ、パインちゃぁぁぁんヽ(^ε^)ノ

めちゃくちゃスンスンしてくる♥

 

萌えぇ~萌えぇ~~

萌え殺す気かぁぁぁ・・・((ノェ`*)っ))

などと腑抜けになっていたら

 

 

 

ガブガブっ!

ガブガブっ!!

 

ん!?

なんか髪の毛痛いんですけど!?

 

 

グイッ!

グイグイッッッ!!

 

いでででで!

辞めぃ!辞めぃ!!

 

・・・左側に垂らした私の三つ編みを思いっきりガブガブしてグイグイ引っ張られて、

首グニャンなるとこでした(;'∀')

 

 

やはりいかなる時も、天使と悪魔は表裏一体です。。。(笑)

 

 

 

<マロンの場合>

いつも通り窓の外を眺めているマロン^^

 

「マロ~ン、ただいま~」

 

 

え~?

なになにぃ~?

 

 

帰ってきたの~?

 

 

・・・ち、ち

 

 

元気そうじゃ~ん

 

 

・・・ち、ちかっ

 

 

はい、真っ暗~!

あそぼーぜーーーー!!

 

 

・・・ちかっ!近いんだってばよっっっ!wwwww

マロンの距離感よ(爆)←これもまた、相変わらずなのですw

 

 

 

こうして、可愛いくもクセ強めの個性がダダ洩れている紡っ子たちとの

感動の(?)再会を果たしたのでありました(笑)

 

 

 

 

 

ひとつ確信したことがありました。

 

療養中はジョージパパさんママさんが中心になってボランティアさんたちと協力し、

みんなを放牧に出したり、軽く運動したりしておいてくださいました。

 

私の昔からのモットーというか目指すべく理想として掲げていたことなのですが、

「自分しか扱えない馬にしない」

というのがありました。

 

人に警戒心があって、驚きやすくて怖がりなミントしゃんは、

誰もが触れる馬ではありませんでした。

馬房から出すことすら、誰もができることではありませんでした。

何をされるのか解らなくて怖いから、触られることを拒んだり、

噛んだり蹴ったりして人を寄せ付けない馬でした。

 

「自分の馬だから自分だけが触れればいい、自分だけが扱えればそれでいい」

と思えばそれでも良いのかもしれないけど、

 

ミントしゃんには、

「人の手は怖くないよ」

「イヤなことしてくる人ばかりじゃないよ」

ということを知ってほしくて、

そのための勉強をし、向き合ってきました。

 

そして今のミントしゃんは私がいなくても、

放牧にも連れて行ってもらえるし、

お迎えが来ればおとなしく帰って来られるし、

汚れていればお手入れだってお願いできるし、

誰が相手でも、穏やかに過ごせるようになりました♥

 

 

他の馬たちも同じです。

自分しか扱えない、

自分しか乗れない、

・・・そんな馬は1頭もいません。

 

だからみんな、放牧で楽しい時間を過ごし、

運動してもらって健康に過ごせていたんだと確信しています。

 

 

これは私だけかもしれませんが

「この馬はオレしか扱えないんだ」

とか

「この馬は私にしか触らせないのよ」

と言う“プロ”に出会ってきました。

 

私のような素人が言うのはお門違いかもしれないけど、

・・・それってすごいことなのか?

と、内心ではずっと疑問でした。

 

誰もが安心して扱える馬にしてあげることのほうが、

その馬も、関わる人も、みんながHappyだと私は思っています。

 

紡っ子たちにはずっと、

そういう馬で居て欲しいと思っています^^

 

 

 

助けていただいた皆様、ご心配くださった皆様、

本当にありがとうございました^^

 

 

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コメント: 1
  • #1

    YTI (木曜日, 08 9月 2022 03:27)

    おおおー!
    感動の再会シリーズでした。
    本当に無事に陰性になれて良かったですね。私はコロナ後遺症の咳が続いてますが、大腸過敏性腸症候群は落ち着きました。

    ところで、私のTwitterのアカウントですが、鳥アカウントはトラブルに巻き込まれることが多くて、削除してしまいました。今は馬アカウントだけで、今は念の為鍵をかけてますが、紡さんにはコメントは読めているのでしょうか?YTIって名前は残してあります。今後ともよろしくお願いします。